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shigeo (小林茂雄)

会社役員・顧問 愛知県名古屋市港区 50代 男性

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2020年の東京オリンピックが決まったと同時に、スポーツを巡る問題として
注目されているのが「スポーツと体罰」です。

スポーツと体罰に関しては、大きく2つのテーマがあると思います。
一つは、「柔道協会」が大きく取り上げられた、日本代表レベルの体罰。
もう一つは、学校スポーツでの体罰です。

前者(日本代表レベルの体罰)に関しては、体罰で金メダルが獲れるほど、
世界は甘くないと思うし、非効率的の極みなので、ちょっと省略。
また、次回にでも書きます。

今回は、後者「学校スポーツでの体罰」に関して考えます。

体罰をしている(していた)学校は、みな、そこそこ強い。

全国大会に出る、あるいは全国優勝を狙えるくらいの学校です。
県大会出場おめでとう!クラスではないです。

報道やテレビ番組では、「指導者(教師・監督・コーチ)VS生徒」の一元的な関係を語ることがほとんど。
学校側も、その指導者の個人的資質に転嫁、処分。学校側は、監督不行き届き、
あるいは指導者人選ミスを謝罪して解決することが、多いように思います。

根本は「学校経営」にあると考えます。

学校経営の基本は「生徒数」。
以前、廃校になる大学のニュースがありましたが、
理由は、生徒(学生)数の不足です。定員割れが何年も続けばアウトです。

リアルな話、生徒が集まりさえすれば、学校経営としては成立します。
補助金も出ます。

では、どうしたら生徒が集まるのか? 有名になることです。

伝統、有名校への進学率、有名企業への就職率、一般的な生徒の評判、いろいろあるでしょう。
しかしどれも、時間がかかり、「学校全体の結果」だけにハードルも高い。

その点、スポーツは比較的簡単かもしれません。
杉並学院は、石川遼くん一人で、全国区の学校になりました。

スポーツが全国レベルで強いことは、学校経営に大きく寄与するのです。
経営方針の枝が各部活であり、葉っぱが指導者です。

指導者も大きな意味では「サラリーマン」。出世欲も保身もあるでしょう。
「優勝請負人」のように雇われた人は、特にそうかもしれません。
評価のほとんどが、そこに集中しているわけなので。

指導者側からしてみれば、預かる生徒がいつも、すべて才能豊かな人材ばかりではありません。
しかし、結果は求められる。全部ではないにせよ、その焦りから、短絡的な方法に走る指導者が
出現することもあるのだと思います。

ちなみに、体罰など圧力によって選手を「ロボット化」すると、そこそこの結果が出たりします。
将来的に伸び悩んだり、そのスポーツが嫌いになったりしますが。

わかっていても、指導者にそれをさせる背景があるのです。
生徒はもちろん可哀そうですが、少し考えると、指導者に対しても同情的になります。

学校スポーツが、学校経営に寄与したり、子供の未来を切り開く可能性があるという意味では、
好成績にこだわることは否定しません。

大事なことは、学校経営側が、「結果とプロセス」両方のバランスに対して指導者を評価すること、
もっと大事なのは、社会もそういったバランス眼を持って、学校をみることではないでしょうか。

コメント

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shigeo
shigeo さんからのコメント
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>KAZUTOYO.Kさん
なるほど、現場の方の意見だけに重みがありますね。

確かに、子供はけっこうわかってますよね。理屈というより感性に近いところで。
僕も小学校の時、隣のクラスのやつとケンカしたんですけど、呼び出されたのは僕一人で、担任の若い女性の先生と、教務主任のオバサン先生、二人に叱られたとき、もちろん教務主任だのそれがどういうポジションだの理解してないんですよ、それでも「なんか、担任、弱いな・・・なぜ、俺だけ? ケンカ両成敗だろ、ふつう」と思ったことを憶えています(笑)。

スポーツに関しては、全国優勝レベルの指導者は体罰しないんでしょうねぇ、やっぱり。
指導者にもレベルがあって、みんながみんな「レベルの高い指導者」にはなれない。だって、指導者だって人間だもの・・ちゅうことですかね。
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KAZUTOYO.K
KAZUTOYO.K さんからのコメント
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「躾としての体罰」について

「体罰はいけない」という流れの中で,状況いかんにかかわらずそれが一辺倒であったり,法律ような絶対的な「ルール」として体罰を禁止するという発想では,生徒にとって真に必要な指導はできないように思います。

>どこまでが「躾・愛のムチ」で、どこからが「DV」なのか
その区別は,生徒の方が,大人よりも正確に認識しているようにも感じます。彼らは自分が悪いことをしたと思うときは,ビンタされてもしょうがないという気持ちでいることが多いように感じます。ビンタした相手の目をしっかり見つ,素直に心を開いて話をきくことが多いように思います。
しかし,部活等で,生徒が自分なりの考えをもって行動し,それが指導者の意図と違っていたり,チームを劣勢に追い込んだものになったりしたとき,その行動に対してビンタすると,彼らは「納得いかない」って感じで反抗します。彼らとしては,まずはビンタの前に自分の考えを聞いてほしいと思っているようですね。


「学校スポーツでの体罰」について
「殴れば精神力が向上し,技術力等が向上し強くなる」というのは恐怖政治による外発的動機付けのように思います。最近では,結構多くの指導者が,従来の暴力的な根性論を振りかざす指導者よりも,理論的なコーチングに則って指導する方が増えてきているようにも思えます。

しかし,未だに暴力がなくならないのは,教師側の都合もあるように思います。つまり,部活動指導を生徒指導としてとらえている場合は,殴ることで恐怖を植え付け,統制しやすくしていることはよくあります。

実際に体罰で「そこそこ」強くはなりますね。しかし,真の全国レベルの指導者はコーチングの理論に基づいて指導をします。例えば名古屋のバスケットで有名な某高校の監督は一度も殴ったことがないそうです。(本人曰く)また,昨年,一昨年と全国金賞をとった某中学吹奏楽部顧問は恐怖よりも宗教的な要素を強く出して指導していました。もちろん,いずれの先生も生徒からは慕われていましたが。


すいません。思ったままを書いてますので,論旨が不明確の場合はご容赦ください。
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shigeo
shigeo さんからのコメント
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愛知県
>つるちゃんさん
コメントありがとうございます。
たぶん、弱い部活は、おっしゃるその通りで、指導者も体罰とかしないかもです。
「そこそこ強い部活」が、問題なのだと思います。

生徒側も、それなりに全国大会に行きたかったり、全国出場くらいじゃ、プロにはなれない
でしょうけど、その実績で「大学推薦入学」っていうのもあったりするんですよね・・・。
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つるちゃん
つるちゃん さんからのコメント
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会社員
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愛知県
私は一部では体罰もあって良いと思っています。しかし、それは生徒指導の場面に限ってですが。
例えば、生徒が学校で煙草を吸ってたら平手打ちぐらいあってもいいでしょう。
しかし、部活は違います。そもそも絶対に参加しなければならないものではありません。やりたくない生徒は部活を辞めれば良いのです。
何かしらの罰が必要な場面でも体罰でなくとも別の方法があると思います。(グラウンドを走らせるなど)
自由参加の部活動やクラブ活動においてそこまでする必要性がないというのが私の考えです。
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shigeo
shigeo さんからのコメント
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会社役員・顧問
都道府県
愛知県
>かっつんさん

コメントありがとうございます。
たぶん、言われているのは、「躾(しつけ)」としての体罰、
だと思いますが、それはあるかもですね。

体罰という括りが大きすぎて、難しいですが、
小さな子供に対して、全部、言葉で理解させるのは、無理があります。

しかし、それはそれで、どこまでが「躾・愛のムチ」で、どこからが「DV」なのか、
また、違う課題が出てきそうですな。

自分の子供時代を考えると、あまりにも急成長過程なので、
体罰による善悪の判断回路設置と、言葉による判断回路設置が、
ごちゃごちゃになってたような気がします。

スポーツに関しては、私も、けっこう「体罰系スポーツ部」でしたが、
殴られて強くなったことはないです。

ただ、「世の不条理に対する耐性」はついたような気がしますけど(笑)。
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かっつん
かっつん さんからのコメント
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岐阜県
私は体罰は対象生徒の年齢によっては、体罰やむなしという判断も必要だという考えです。

小学校後半~中学校1年生程度まででしょうか?
自我が育ち、大人として成長するまで、子供というのは「動物」の側面も持っています。
時には大きな失敗もします。
厳しく指導する事で、人命に関わる事故などを防ぐ事が出来ます。

九州だったかな?場所を忘れてしまいましたが、ナイフ所持の小六児童の頭をゲンコで小突いた校長が辞任した事がありました。
些細な事で烈火のように怒る必要はありませんが、やってはいけない事に対しては厳しい指導が必要です。

スポーツ指導においての体罰は基本的には私は反対かな。
スポーツが楽しくなくなっては伸びなくなってしまいますから。
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