u-jiro
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会社員 愛知県小牧市 30代 男性

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 大津のいじめ問題などを見ていると、教員の質の向上というものは避けて通れない問題であるような気がするのですが、教員の質の向上をめざして行わている教職大学院の存在自体があまり機能していないという問題も指摘されています。教職大学院が不人気である理由として、教員採用試験における優遇措置がないということや大学院を卒業したとしても待遇面などにおいて評価されないということが挙げられていますが、これは教員に限ったことだけではないような気がしますけどね。
 例えば、会計士養成のための会計専門職大学院においても試験におけるメリットはほとんどなく、専門学校とのダブルスクールは当たり前というような状況であります。また、弁護士養成のために法科大学院についても当初の合格予定者数とは大幅に異なっている状況にありますし、今後、さらなる縮小も予定されていると聞きます。そう言った意味では、その課程を修了することによって、直接的なメリットがあると言えば医学部くらいのものでしょうか(もちろん、医師の国家試験はありますが、合格率が高いので)。

 さて、ただ大学院の意義って今のビジネスに何か直接的なメリットがあるかどうかが重要なのでしょうか。会計専門職大学院や法科大学院は資格取得が目的なので、今の制度はどうなのかと思いますが、教職大学院は、そもそも、少し俯瞰した立場で教育についてもう一度考える機会であるため、直接的なメリットはなくとも、そこで得た思考様式などは自分の血肉となるのではないでしょうか。わたしも経済学研究科に入った時は、そんなの全く意味がないなどさんざん言われましたが、論理的な考え方、論文の書き方、様々なデータの読み方など多くのことを学びましたし、それが意外に現在の自分のビジネスに役に立っていると思っています。
 また、一旦会社に入ると比較的、付き合う人って特定の人になってしまう傾向がありますが、このように問題意識を持った人達との新たな人脈の構築って結構、刺激的だと思うんですけどね。まあ、まだ教員になっていない人は教員採用試験に専念するべきだとは思いますが、20代後半から30代の一通り業務に慣れた人が、新たな知識研鑽のために来れるプラットフォームのような場所があるこちはイイ事だと思いますけどね。

 そもそも、資格ってそれ自体が金になるものではなく、あくまでも、ある仕事をおこなうためのエントリーとしての位置づけで十分じゃないですか?そして、金になるかならないかは、あくまでもその専門分野で自分の確固たるポジションを築けたかどうかによるものだと思います。まあ、往々にして金になることは他人は教えてくれないものなのです。

コメント

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shigeo
shigeo さんからのコメント
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指示待ちの政治家=陳情待ちの政治家、と置き換えられます。

「日本を良くしたい!」「○○県をよくしたい!」ってことだけが本人のスローガン。
細かいことは「政党の考えたマニフェスト」のオウム返し、って政治家は、けっこう多いと思います。

ダメなんですけどね、そんなんじゃ(^_^;)
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u-jiro
u-jiro さんからのコメント
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「受身の姿勢」って大学院のみならず、職場においてだったり、はたまた政治塾なんかでもよくみられた、日本人特有の姿勢のような気がします。大学院で自分の研究したいテーマをもっていない人や職場で上司に言われたことしかできない人、政治塾に何かカリキュラムを求めている人などは、典型的な日本の学部教育から抜け出せていない人のような気がします。

大学院ってそもそも研究者としての訓練をする場である気がしますし(専門職大学院は除くのかな?)、職場は自分の仕事に対して対価が与えられる場所であるし、そもそも政治家が指示待ち人間では困るわけですよね。与えられたような仕事や誰にでもできるような仕事にあまり価値はない場合が多いですよね。

将来、会社の幹部になるような人材というのは、新入社員の時からすでに能動的に動こうという意識がある人のような気がしますね。もちろん、全ての人間にそのような姿勢を求めるものではありませんが、各々の分野でリーダーとなるような人間には、是非、そのような意識をもってもらいたいものですね。

国家があなたの為に何をしてくれるかではなく、あなたが国家の為に何ができるのかを問おうではないか(ジョン・F・ケネディ)
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mayu
mayu さんからのコメント
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教職大学院の在り方については、今のままではだめですよね。
教育学研究科が研究者を養成するのに対して、現場での教員になる人のための大学院と
いう位置づけらしいですが、だからといって、修士論文もなし、でいいのでしょうか?
その分、45単位取得の必要があるようで、要するに、受け身の授業が多いってことだと思われます。そういう内容では、何か有利になるかお金にならなければ行かない、っていうことにも繋がる気がします。
u-jiro のおっしゃる自分の血肉になるために行く人材の中にこそ、教育を変える人材が
育つのだということに気づいてほしいものです。
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u-jiro
u-jiro さんからのコメント
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ちょうど先日、センター試験を廃止して、高校在学中に複数回受けることができる達成度テストに変更をするという方針が新聞記事に出ていました。しかし、この制度の変更が果たして、日本の教育に対してどのような影響を及ぼすのかは未知の世界でしょうね。

例えば、アメリカ型の社会にシフトするのであれば、大学入試の改革だけでなく、大学の在り方についての改革までおこなわなければ意味がないと思います。また、現状においても問題視されている、中高一貫校と公立校の学力格差がますます大きくなるのではないかという懸念もあります。

一方で高校球児に代表されるような、肩を壊してでも甲子園をめざすというような日本型の青春についても、価値観の変更を求められていくのかもしれませんね。ある時は部活に打ち込んで、それが終わると勉強一本というようなライフスタイルが難しくなるような気がしますから。

日本型にもアメリカ型にもどちらにも一長一短はあるのだと思います。ただ、どのような価値観をもった人間になって欲しいのかということなのかもしれませんね。いっそ、フランスのバカロレアのような入試にした方が面白いかもしれませんね。

政治に関心を持たずに道徳的にふるまうことはできるか?(2013年理系 哲学の問題より)
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shigeo
shigeo さんからのコメント
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教職大学院ってあるんですね・・・初めて知りました。
ちょっと、調べてしまいましたわ(^_^;)

たしかに、就職してしまうと、ついつい、社内、業界内だけの、近視眼的な社会人になりがちなので、ある程度、仕事がわかったところで、大学院とか行くと、視野が広がるかもですね。

僕も、新卒6年目くらいのときに、超短期間ですが、会社でビジネススクールに行かせてもらえる機会があって、それによって、少し視野が広がってしまい、「あ、会社辞めよう」と思ったのでした(笑)。

イジメと学校の隠蔽体質に関してですが、イジメは僕らのころも、ありましたよね。
ただ、携帯とかネットとかないから、もう、少しわかりやすいところもありましたし、
淡泊なもので、「クラス替え」でゼロクリア、イジメは無くなってました。

事件になるかならないかは、「本人の強さ」も関係するような気がします。
まぁ、ブラック企業問題とか、いろんなことに関係しちゃうんですけどね、個の強さは。
でも、すぐには強くならないから難しい。今までも、じわじわ弱くなってきたわけで。

保護者と学校、教員が、「一緒に子供の将来をつくるパートナー」という感じで、全員の意思疎通ができれば、隠蔽も減るような気がしますが、保護者が「消費者化」し、学校が「サービス業化」を余儀なくされている現在では、もしかすると、プロパー先生では対応できないのかもしれませんね。
ある意味、ピュアすぎて。

一般ビジネスマンで、クレーム対応の経験が豊富にあり、対応のポイント(隠すとさらに悪化することを知っている)とか、対応の限度(全額弁償するとは言わないとか)を心得てる人で、教育に興味がある人が、教員になる・・・とか。

まぁ、対処療法って感じで、本当にそれで良いのか?って感じはしますけど。
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