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『「週4時間」だけ働く。』のイメージ画像

majikoさんが本の紹介をされたので、わたしも以前、入院していた時に読んでいた本を紹介させていただきます。今日ご紹介する本は、少し斬新な個人主義的、かつアメリカ的(まあ、アメリカ人でもごく一部のような気もしますが・・・)な内容です。尚、著者はビジネス情報総合紙「Fast Company」の「2007年のもっとも革新的なビジネスパーソン」にノミネートされ、エンジェル投資家でもあるティモシー・フェリス氏です。

「週4時間」だけ働く。   ティモシー・フェリス 著  田中じゅん 訳  青志社

そもそも、この本は、「週4時間」労働するだけで、残りの時間を旅行や趣味、プライベートの充実に充てたいと考えている人への動機づけとなる一冊である(まあ、厳密には、「4時間」というところに重点が置かれているのではなく、仕事に充てる時間を減らし、プライベートを充実させたいという人かな?)。

この本の著者であるティモシー・フェリスは、自身の仕事をほとんどアウトソーシングしてしまっている。例えば、メールのチェックや日程調整、資料の作成などはインドなどの人件費の安い国の人材を活用し、メールとネットで済ませてしまっていたり、自国の社員に対しても大幅な権限移譲をおこなうことで自分の仕事を最小化しているのである。

ただ、ティモシー・フェリスは自身が経営する薬品販売会社から十分な収入を得ているが、本書で登場するNR(ニューリッチ)と呼ばれるすべての人達が絶対的収入が多いかと言うと、そうとは限らない。なぜならNRは、仕事の時間当たりの効率や仕事に充てている時間を趣味やプライベートに充てた場合とで天秤にかけてトータルで勘案し、各々を相対評価で判断しているからである。

実際にミニリタイアメントをおこない、その充電期間中に様々な国々を旅行した人の行動を見てみると、それは正に真の成功者(億万長者)しか成しえないと思われていたような生活をそれ程の予算がなくても実現してしまっている例も多数存在します。

また、金銭的には派手でなくとも、自身の思い描いているような生活を体現した人も多く見られる。それならば定年退職を迎えてからやるのではなく、やりたいと思っている今やるべきじゃないのか。そんなメッセージが強烈に伝わってくる。
 

この本を通じて強く感じたことは、「そうなりたい」という強い信念を持って実行に移すことが重要であるということです。行動に移してしまえば、それをサポートするようなツールに関しては多く存在するし、実際に本書でも多く紹介されています(英語圏の人向けのツールがほとんどだが・・・)。

ただし、問題は、今までの固定観念や価値観を打ち破ってその行動に移れるかです。特に日本のような国だと、まだまだ昔からの日本的労働観が大勢を占めています。そのような状況で、行動に移せば、職場、家族、友人の反対は必至でしょう。

コメント

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taroboh777
taroboh777 さんからのコメント
職業
法律・会計関連職
都道府県
愛知県
最近では給料も費用対効果。いわゆる時給換算が大切のような気がします。それが労働生産性にもつながるかと。日本は海外に比べて低いのは、ここが問題かも。よくいえば勤労勤勉ですが、生産性も大切かと。限りある人生を有意義に過ごすためにも、高時給な自分になりたいかな(^^)
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