ニューカマー
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政治の担い手は、もちろん主権者である国民一人ひとりですが、実質的には、職業政治家(や官僚など)が詳細を読み解き、中心的な役割を担います。
それらを踏まえて、政治家を目指す上で、たとえば以下に4つの視点があると、私は考えています。

①どのような時代認識を持っているか
現代の現在というものを、どのようにとらえているのかという視点です。
一般的には、知性や教養と言われるものが、この部類かもしれません。政治的な判断や決断の前提となる人間観や歴史観、社会観も、ここに含まれると思います。
時代認識に齟齬(方向感覚のズレ、思考の浅はかさ、人権感覚の欠如など)がある政治家は、そもそも有益な効果を上げられないと思います。

②自分とは誰か。自分はどのような人間か
ある年齢に達した時点で、人にはそれぞれ肌の合う思想や政策があります。
生まれ育ちや、それまでの社会経験から、能力的な得手・不得手や強み・弱みが存在します。その意味で、職業政治家を目指すべきかどうかも含めて、自分を客観視する視点が不可欠だと思います。
人や社会をつかさどる職業政治家は、特に自分の無意識を、あえて意識化する試みが、より大切だと思います。

その他、
③どのまちのどのような立場の政治家を目指すか

④どのような課題を重視し、どのような解決策に向けて取り組むか
 という視点も重要だと思います。(2つは別の機会に書かせていただきます)

①は観念的・思想的な議論、②は個人の内面に迫るメタ認知、③は選挙の確率論も含む職業選択論、④は個別の政策論であり、マニフェスト的な話でしょうか。
私は①の話が比較的好きで、このサイトでは④の政策的な議論が好きな人もいます。
では、有権者は候補者に何を見ているのでしょうか。
有権者は政策だけではなく、「人を診ている」ように思います。

たとえば、まちの実情や身近な生活実態からかけ離れたカッコイイ政策論は、候補者自身のための軽薄なマスターベーションに聞こえてしまうことでしょう。
細かな政策論の是非を判断するには、少々の知識を必要とします。それが全有権者にできることは思えません。政策を読み解く力を仮に「民度」とするなら、全有権者の民度の向上など、永久に期待できないことでしょう。
民主主義の真意とは、実は政策だけではなく、候補者の人柄を含む、「存在全体が審判にかけられる」ということではないでしょうか。感覚的なものを含む「人間の嗅覚を信じてみる」という試みではないかと思います。

こと選挙に至っては、知名度の高さが絶対的に必要でしょう。
しかし、長く長く政治を担い、人々の信頼を勝ち得ていくには、人間性全体としての価値、醸し出される雰囲気全体が、問われているのだと思います。

「政治家である前に、そもそも人として、どうか。」
そんなことを自分自身に問いかけています。

読んでいただきありがとうございました。

~ニューカマー~

コメント

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shigeo
shigeo さんからのコメント
職業
会社役員・顧問
都道府県
愛知県
政治家の見分け方と新卒採用は、少し似ているのかもしれません。
どちらも、アピール手法のマニュアル化に、選ぶ側(採用する側)は辟易している点です。

おっしゃるのは、「人間力」ということだと思うのですが、大人になると(人間力の)ごまかし方を覚えて、どうも、いけませんね(^^;

児童会や生徒会選挙のほうが、個々が子供で「ごまかし」ができなぶん、
人間力勝負になって、結果、そこそこ、ふさわしい人が選ばれているような気がします。
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