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shigeo (小林茂雄)

会社役員・顧問 愛知県名古屋市港区 50代 男性

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新卒採用に関して、人事部の判断基準が、「学業成績に回帰」する傾向があります。
単純に、学業成績が良いと合格する、ということではなく、成績の伸びなどから、本人の「問題解決能力」や「粘り強さ」などを推し量ろう、ということらしいです。

就活は、SPIや集団面接、個別面接まで、あらゆる「ノウハウ本」が出ています。また、ネットでも多くの情報が出ていて、企業側は、それをチェックし、また違うテストを考える。するとまた、ノウハウ本が出るといった「イタチゴッコ」が続いているのです。

最近では、「あなたはナイアガラの滝に落ちました。どうやったら助かると思いますか?」など、採用面接での質問も、かなり迷走感が強く、人事部側も、どこに向かっているのか、良くわからなくなってしまった・・というのが実態ではないでしょうか。

学業成績であれば、ノウハウも何も、ちゃんと努力するしかないから、本当の姿が出る。と考えたのでしょう。でもそのうち、「得意科目も低学年では低い点をとったほうがいい」とか「この科目は注目度が高いから、頑張ったほうが良い」といった、ノウハウ本が出てきてしまうかもしれませんね。(^_^;)

私は、自分の成績を棚に上げれば(笑)、企業が「学業成績」を見るのは、第一段階として良い傾向だと思っています。社会人になってからは、やはり勉強できる時間がないです。「就活のため」とはいえ、学生が勉強するのは、良いことなのではないかと思うのが、まず一点。

次のステップとして、その大学では、何を勉強しているのか?何を教えているのか? ということに、企業が言及していくことが予想されるし、望ましいとも思っています。

現在、大学は「学生確保」に向けて、何回も試験を行ったり、AO入試にかこつけて、実質、高卒の学力がない人も入学させ、(大学で)高校の勉強を教えている、といった笑えない話がけっこうあります。
大学が「フェイクな大学生」を世に生み出しているわけです。「フェイクな大学生」は、問題先送り、現実を見ずに就活まで進んでしまい、ハッピーじゃない就職をするのです。

これ、親は大学に行かせやすい、子供は入りやすい、大学も学生を増やしやすいと、目先では誰も損しない話なので、歯止めが効きません。全員にとって、いわば「麻薬」(^_^;)。

しかし「出口=就活」に影響するのであれば、大学も改善せざる負えなくなります。大学入試システムや大学教育の自浄作用、質向上につながるかもしれませんね。

コメント

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shigeo
shigeo さんからのコメント
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私が聞いたところでは、最近は、1年後、3年後、5年後くらいの期間で、「過去に採用した人材が、配属された現場で活躍しているかどうか」という視点で、営業部などから、人事部が評価を受けているようです。で、そのまま、人事部員の査定評価につながります。「合格理由」は言い訳に過ぎない、ということですね。

学業成績に回帰、というのもまさに「回帰」で、昔は成績で決めていたけど、成績だけで採用しても、うまく活躍しない。現場から叱られる。では、違う観点で採用してみたらと、いろいろ試してみたけど、それも上手くいかない(採用した人材が活躍しない、また叱られる、査定も下がる)。

だったら、やはり成績のほうが、マニュアル本とかないから、本来の能力がわかるのでは?? という感じです。人事部も苦労しているんですね(^^;
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つるちゃん
つるちゃん さんからのコメント
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何回かアルバイトの採用面接を行ったことがありますが、まともかまともじゃないかは面接などでわかると思いますが、優秀か優秀でないかははっきり言ってわからないというのが感想です。
ただ、大勢の応募がある大企業の採用担当者からしてみれば「なぜ君は大勢の応募者の中から彼を選んだんだい?」と上司から聞かれたら「なんとなく」とか「フィーリングで」とは言えないですからね。
仮に本心では低学歴の人物が良いと思っていても高学歴な人物や筆記試験で優秀な成績を収めた人物の方が上司に対して説明しやすいし説得力がありますから自然とそうなるのではないでしょうか?
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shigeo
shigeo さんからのコメント
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会社役員・顧問
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愛知県
ボキャブラリーを含めた「言語能力」は、本当に基礎能力を司ると聞いたことがあります。

就活試験でやっている、SPIには様々な項目があるのですが、「言語能力」の成績に重きを置く企業が多いとか。なぜなら、他の能力は後天的な努力でも、「言語能力」が優れていれば身につく可能性が高いというのです。そして、新卒の場合、先輩や上司が教えなくてはならないことが多く、教えるのは「言葉」や「文章」を使うわけで、これも言語能力が高ければ速く理解することができる、というわけです。

また、付け焼刃ではなかなかレベルアップしないのも、言語能力。幼少期からの言語との関わりに大いに関係します。具体的には「本をたくさん読んでいるかどうか」これにつきます。

電車内を見渡せば、いわゆる「いい学校」の子供は、たいてい本を読んでいます。まぁ、親や学校に読まされているのかもしれないけど、事実としては読んでいます。一方で、「いい学校じゃない学校」の子は、LINEかゲームをしていることが多いです。

LINEも言語なんだけど(^^; 子供にとって「知らない言葉」や「漢字」が出てきて、何の事だか想像しなくてはならなかったり、文章自体が長くて頭の中で「要素」を整理をしなくてはならないような、言語能力のトレーニングは、やはり、本のほうが経験しやすいと思います。

私の時代は、電車内での娯楽など「読書」くらいしかなかったですけど、スマホ、SNSの登場によって、やることの幅が広がってしまい、基礎能力、基礎学力格差も生みやすくなってるかもですね。(^^;
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KAZUTOYO.K
KAZUTOYO.K さんからのコメント
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教育関連職
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実は、タイムリーに切実な問題が。。
社会人の基礎学力って本当に大切だなって思いました。

私の属する業界は、一応それなりに子どもの頃から勉強してきた、いわゆる秀才だった連中が多いはずなのですが(私は中学生まではぶっちぎりで落ちこぼれましたが)、それでも中には運よく就職試験には受かったものの、個人の学力的なポテンシャルの高さを感じさせる人や、幅広い教養の深さを感じさせるような人はあまりいません。それゆえに、怒りさえ覚えることがあります。


まず何よりも、圧倒的にボキャブラリーがない!

K:「このアンケートの結果について考察し、どのような示唆が得られかを・・・」
A:「あの~、すいません。示唆って何ですか?」

(固まる・・・)


(中略)
K :「え~、いくつかの示唆をえることができたので、順番に考察を深めていこう。」
複数:「私はこれについて考えたんだけど、自分はあれ、私これについ考えた・・・」
K :「待ってください、何事もやはり、プライオリティを設けて取り組んでいきたい思います」
A :「あの~、」
K:(なんだよ、また君か。どうせ勝手な主張するんだろ、今プライオリティが大切だって言ったろ)
A : 「あの~、プライオリティってなんですか?」

(ー ー;メ)

正直に言うだけまだましか。。

ある程度基礎学力は、一緒に仕事をする上で精神衛生的に絶対必要では?
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