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shigeo (小林茂雄)

会社役員・顧問 愛知県名古屋市港区 50代 男性

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『ゆるい就活』のイメージ画像

「ゆるい就活」というのがあります。

NEET株式会社という会社がやっている、3勤4休、でも月給15万円という就職。
まぁ、実態としては、派遣社員、契約社員なんですけど、最近の若者の実態(要望?)に合わせたものらしく、けっこう人気があるとか。
http://yurushu.jp/

個性が大事と言いながら、就活になると画一性を求められる、今の就活に一石を投じていると。「ギャップイヤー」がない日本の学生はモラトリアム期間も短く、この「ゆるい就活」を通じて、本当にやりたことを見つけてほしい、ということらしいです。

納得できるところもあります。

私の時代と比べ、さらに豊かになり、多様化が進んだ現代の若者たちは、就活という画一的人生行事に対して、違和感があるのかもしれません。上手く対応できない人もいるでしょう。

一方で、「国家の経済や社会の担い手作り」というマクロ視点からは、とりあえず就職して(5勤以上して)、若い頃から、経験、スキル、考え方の育成に時間をかけたほうが良いような気もします。

これ、どちらにも言えることは、時間軸的に「学校を卒業してから」の話ということ。

その前(卒業する前)に、やれることがあるように思います。つまり、学校教育において、子供たちに「社会人」「仕事」を、もっと意識させても良いんじゃないかと思うのです。

何をやりたい、どんな仕事をしたい、だからこの勉強をしたほうが良い。「逆引き」させることは、学校でやって良いというか、学校でこそやってほしい。親の仕事以外で、逆引きができているのは「教師」と「医者」くらいじゃないでしょうか。

とりあえず、勉強ができて、良い大学に行って、一流企業に入る。その価値観が崩れてきている時代だからこそ、様々な仕事に関する「逆引き」が必要だと思います。

宇宙飛行士やオリンピック選手を招いて、お話を聞くのも良いですけど、それは別物。
もっと身近な、もっと普遍的な仕事に関して、意識、理解させてほしいですね。

コメント

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shigeo
shigeo さんからのコメント
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確かに「フリーター」はR社が積極的に活用していたような気もします(^_^;) 
今はずいぶん個人寄りのビジネスを展開し始めているようですが、私がいた当時は、R社はバリバリの企業コンシャスビジネスでした。今も基本は変わらないかな。

R社の得意とするのは、「企業ニーズ」「企業の売りたいもの」をユーザー(求職者、消費者)の理解が得られるように、もっと言えばウケが良いように、加工、言い換えをし、それによって企業とユーザーのマッチングをスムースにすることでした。その一つが「フリーター」ですし、「自由旅行」なんてのもありました(自由旅行は、ただエアチケットとホテルだけがあるパッケージツアーで、ツアーコンダクターがフル稼働する従来の海外旅行とは違ったものです)。

話は元に戻りますが、「ゆるい就活」内のサイトで、実際に三勤四休している人のインタビューが載っていたのですが、正直、まだ何がやりたいのか見つからない・・ような話が出ていましたね。

社会人とはそういうものだ!甘いこと言うんじゃない!とか「昭和な台詞」を言うつもりはありませんが、ある程度、時間かけて、本気になって(どんな仕事でも)向き合わないと、その後に生かせるスキルは身につかないし、次にやりたいことも見つけられない・・・というのは、時代を超えた「真理」だと思います。これ、けっこう確信持ってます。

「ゆるい就活」に乗っかって、結局、何も身につかなかった、何も見つけられなかった、といっても「ゆるい就活」は責任をとってくれるわけではないでしょうからね(^_^;) 
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u-jiro
u-jiro さんからのコメント
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「ゆるい就活」と言う言葉を聞いて、真っ先に連想したのは「フリーター」という言葉です。
ウィキペディアによれば、この言葉は1985年頃から広まったそうです。(ShigeoさんのいたR社も積極的に関わられたのかな?)
当初は、「一つの会社に所属するのではなく、不特定多数の会社と契約を結んで生きるフリーエージェントのような生き方」ということで社会的にももてはやされたが、近年は「不安定な雇用の代名詞」としての逆の意味で受け止められることが多いような気がします。

今回の「ゆるい就活」というのも、当初の理念としては、ある種共感できる部分もありますが、現状の社会システムを考えてみたとき、単なる「フリーター」という言葉の看板の架け替えに過ぎないということになりかねないような気がしないでもありません。

結局は、①仕事におけるパフォーマンスが既存の会社よりも上回るものである、もしくは、②そのライフスタイルがもの凄く素晴らしい(これを利用することで自己実現が図れるなど)、ということでなければ、社会システムにインパクトを与えることは難しいでしょう。

まだ、社会に出たくないからというモラトリアムでは、20年後のウィキペディアに良いようには書かれないような気がします。
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